無借金のための手引き書

借金のことを打ち明けるべきなのはどんなとき?

借金の話は、たとえ家族であっても打ち明けるのが嫌だという人はたくさんいるでしょう。

借金のことを打ち明けると、軽蔑されたり離婚されたりするリスクもあります。

しかし、借金の内緒にしておけず打ち明ける必要があるシーンも中にはあります。

ここでは、どんなときは借金のことを内緒にできて、どんなときは打ち明ける必要があるのかをまとめていきます。

借金を問題なく自力で返せるなら打ち明ける必要はない

借金をすること自体は犯罪ではありませんし、よいイメージがないとはいえ悪いことをしているわけではありません。

借金をすること自体に問題はなく、借りすぎると返せなくなるというのが問題なのです。

ですので、借金を自力できちんと返済できる見込みであるうちは、借金のことをわざわざ家族に打ち明ける必要はありません

余計な心配をかけずに済むし、特に迷惑もかからないからです。

任意整理で借金を片付けられるなら打ち明ける必要はない

任意整理とは、弁護士や司法書士に代理人となってもらって会社側と交渉し、利息・遅延損害金の全額カットや返済期間の延長(60回払い程度)を条件として和解することを目的とした債務整理です。

任意整理は債務整理の中でも家族に内緒で行えるものであり、整理する借金も自由に選べるので、保証人付きの借金など整理すると困る借金があっても外してしまえば問題ありません。

ですので、任意整理をする場合も家族に借金のことを打ち明ける必要はないといえます。

借金を個人再生や自己破産するなら打ち明ける必要がある

個人再生や自己破産を選ばざるを得ない場合、家族への影響が出るので、借金のことを家族に打ち明ける必要があります。

個人再生や自己破産の場合、申し立てをするときに家族の収入がわかる書類が必要になります。

家族に黙ってそうした書類を持ち出し、その結果として借金がバレると大きなトラブルになりやすいので、個人再生や自己破産ならあらかじめ家族に借金のことを打ち明けたほうが賢いといえるでしょう。

まとめ

借金を自力で返済できるうちは、わざわざ家族に借金のことを打ち明ける必要はないでしょう。

また、借金が返しきれなくても任意整理で解決できる場合は、家族に迷惑がかからないようにできるので、家族に借金のことを打ち明けなくてもOKです。

しかし、個人再生や自己破産といった債務整理を選ぶ場合、申し立てのときに家族の収入がわかる書類が必要になるなど、家族に影響があるので、あらかじめ家族に借金のことを打ち明けておいたほうが賢明でしょう。